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サイト歩きの備忘録

安いしょうゆは化学物質満載

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本来のしょうゆは丸大豆しょうゆ(本物のしょうゆ)を基本として、昔ながらの製法で、手間も時間もかかります。 1年以上もかけて作られます。原料は大豆・小麦・食塩のみ。そこから生み出される「うまみ」は奥深く、甘味や酸味、こうばしさなど、化学で解析できないぐらい複雑な味がかもし出されます。

さて、安いしょうゆの安全性はどうなのでしょうか。確かにしょうゆのような味がしますが、丸大豆しょうゆと比較すれば、別物だということが分かります。 製法も全く違います。主原料は、大豆油をしぼりとった後のかす(脱脂加工大豆)です。これを塩酸で分解すると、しょうゆのベースとなるアミノ酸液ができます。ここに、うまみはグルタミン酸ナトリウムで、甘さは甘味料で、酸味は酸味料で、こくととろみは増粘多糖類で、色はカラメル色素で補ったうえで、日持ちするように保存料を加え、最後に少しだけ本物のしょうゆで香り付けをします。 これが安いしょうゆの中身です。

このように作られた「しょうゆ」をあなたは使いたいかどうかは自由です。私もよく講演でいうのですが、まず調味料から変えましょう。なぜならそれほどには値段が変わらないのと(もちろん若干高いです)、すぐにできるからです。うちの通販ショップでも四種の醤油を販売しています。いま、一種類売り切れですが近いうちに入荷します。

実は個人的なおススメはヒカリのポン酢です。砂糖を使っていないポン酢で、徳島産ゆず・ゆこう・すだち果汁は100%有機、2年以上熟成させた有機本醸造醤油を使用、だしもエキスをとってません。もちろん保存料、香料、化学調味料、遺伝子組み換え由来の原料は使用していません。その割にほかの醤油類に比べると安いので、うちでも重宝しています♪。 ぜひほかの調味料とともにお買い求めくださいね♪。

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ー内海聡さんのFacebookよりー