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サイト歩きの備忘録

スポーツドリンクについて

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 暑いからといって、冷たい飲み物をガブガブ飲むのは気をつけましょう。胃腸には大きな負担です。とか何とか言いながら、私も冷たいビールは飲みますが…。あとペリエ水も。温い炭酸はちょっと…。ですが、普段は暑い日でも、温かいお茶を水筒に常備しています。喉が渇くとそれをちびちびと飲んでます。

 私は昔、酷い汗っかき体質でしたが、水分を控えるようになってから、ちょっとやそっとの暑さでは、汗があまり出なくなりました。そしてそもそも、あまり暑がらなくなりました。汗を掻くというのは、それだけでいい毒出しになりますし、昨今は冷房病で汗腺が塞がり、汗が出ない人の方が多いという酷い状況ですが、やはり汗を掻きまくるというのは、けっこう体力を消耗します。ですから、暑い時ほど、冷たいものでなく、温かいものや、湯冷ましした水かお茶を、チビチビと飲むほうが、養生としては懸命です。


 さて、そんな中、「ポカリスウェット」や、「アクエリアス」などのスポーツドリンクを飲む方も多いと思います。水分補給、ミネラル補給、脱水症状の防止など、様々な効果が謳われています。なんせ『水よりも、人の体に近い水」というキャッチ・フレーズがあるくらいです。しかし皆さん、あくまでも「体に近い水」は、キャッチ・フレーズで、事実ではないという事を知って下さい。何なら自分の血でも、汗でも、鼻水でも、機会があれば舐めてみればいい。ポカリのような味がしますか?

 それもそのはず。人間の体液が、あんなに甘いはずありません。本当に体に近い水は、「ORS」のような、脱水症状の時に病院で出される水分です。ミネラル分(塩分、鉄分など)がメインで、糖分は僅かです。

 当ブログで、「砂糖について」でも、砂糖の恐ろしさは説明しましたが、当然、スポーツ飲料の甘さは、砂糖です。ちなみに、ポカリスウェットの成分表を見てみましょう。

『砂糖、ぶどう糖果糖液糖、果汁、ぶどう糖、食塩、酸味料、塩化K,乳酸Ca、調味料(アミノ酸)、塩化Mg、香料、酸化防止剤(ビタミンC)』となっています。成分表はもちろん、入っている量が多い順に記載されます。

 見てのとおり、砂糖はトップ、そして2番目も「ぶどう糖果糖液糖」という、砂糖より安価に製造でき、低温化で甘味を増すので、現在、ほとんどの清涼飲料水に含まれていて、これもまた急激な血糖値上昇を招く、危険な代物です。これは別名、コーン・シロップといい、とうもろこしのでんぷん質を、糖分に変えたものです。ちなみに、どんなとうもろこしを使っているかまでは、記載されてません。ほとんどが遺伝子組み換えとうもろこしでしょう。だから安価なのです。そして、これの恐ろしさは、ぶどう糖と、果糖を分けて、混合しているという点で、自然界には、もちろんそんなものは存在しません。ちなみに、アメリカで行われたマウス実験で、果糖だけを与えると、性器が未発達になり、心臓肥大を起し、肝硬変になり、すいぞう障害など、さまざまな症状が現れた事が、実証されています。これは事実です。少し調べれば、誰でも分かります。

 そして、おなじみ調味料(アミノ酸)。これは確実にグルタミン酸ナトリウムでしょう。これが病みつきになる隠し味ってわけでしょうか。グルタミン酸ナトリウムは、砂糖同様、麻薬のようなものです。

 さて、では実際にポカリスウェットには、どくれくらの砂糖が入っているか分かりますか?なんと500mlのペットボトルには、角砂糖約9個分は入っています。考えてみて下さい?9個の角砂糖ですよ?もしコーヒー一杯に、それを入れたら、どんな飲み物になりますか?そんなものを、暑いからと言って、皆ぐびぐびと飲んでいるのです。これが「体に近い水」の正体です。

 ついでにその他の清涼飲料水も紹介すると、

 コーラ 15個分

 ファンタ 16個分

 カルピス・ウォーター 18個分

 缶コーヒー 12個分

 午後の紅茶 9個分 (全て500ml換算)

 となっております。

 いかかでしょうか?いかに清涼飲料水とものが、砂糖漬けでできているか?私たちの生活を、いかに砂糖が蝕んでいるか。この事実を知って下さい。水分補給に、こんなものを飲んでいたら、血糖値が跳ね上がり、過剰なイニシュリン放出、アドレナリン分泌。カルシウム欠乏…。病気になって当然です。病気になったり、短気になったり、糖尿病になりたい方だけ、どうぞ飲んでください。

 ちなみに、「ノン・カロリー」と謳っているのは、もっと危険です。それらの味付けは、すべて合成化学甘味料によるものです。

 このブログでたびたび登場する、若杉ばあちゃんこと、食養の若杉友子さんも、「砂糖より怖い」と、人工甘味料の事を言っています。その他にも、うつ病の原因になるとか、子供の脳や神経系に問題が起こるとか、妊婦が摂取した場合、胎児の脳に悪影響があるとか、今はまだ明らかになっていませんが、きっとこれから、様々な弊害が明るみに出るだろう、と私は思っています。不自然な物を摂取して、残念ながらいい事はありません。それは我々人間が、自然の中に生きる、一つの自然であるから。

 人の体に近い水。もう一度言います。こんなキャッチ・フレーズに騙されないで下さいね。このような広告には、大きな嘘が潜んでいます。メーカーは利潤を考えるのが仕事。売るためにはなんでもやるのです。それが今の自由経済とやらの基盤なのです。そこに倫理も、道徳も、志もないのです。

 そもそも企業という字は、「企む」という字が入っているくらい、禍々しいもの。我々を砂糖漬けにし、常習性を持たせ、あたかも健康に良いようなコピーを前面に出して、売っているのです。アミノ酸飲料とか、レモン〇〇個分のビタミンCとか謳っている清涼飲料水。企業の「企み」通りにならないように、気をつけましょう。我々が身を守るためには、正しい知識を身に付けること、そして社会を変えるには、賢い消費者になり、声を上げる事、それしか方法はありません。